324: ◆/tT5hkyI4g[saga]
2017/10/04(水) 22:20:04.69 ID:Q2Ts9Z3PO
終わりです、ありがとうございました。
325: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:43:21.19 ID:MPbYTksVO
卯月「もう一人の私がやっておいてくれたらいいのに」
326: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:44:09.73 ID:MPbYTksVO
こんにちは、島村卯月です!
327: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:44:47.65 ID:MPbYTksVO
ーーピピピッ!ピピピッ!
328: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:45:31.02 ID:MPbYTksVO
一限目は数学Bのテストです。
開始のチャイムと共に問題用紙を捲れば、確率や数列の問題がズラリ。
どうしよう、どの公式を使えばいいんだっけ……
329: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:46:15.20 ID:MPbYTksVO
私の疑問なんて知らないと言うかのように、テスト終了のチャイムは鳴りました。
そして疑問だらけなのに解けてしまったテストの解答用紙が回収されてゆきます。
330: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:47:00.09 ID:MPbYTksVO
テスト期間なので、レッスンはお休みです。
家に帰ってお風呂に入った後、私は昨日と今日あったことを思い返しました。
331: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:47:31.48 ID:MPbYTksVO
「うぅ、終わらないよ……」
332: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:48:04.93 ID:MPbYTksVO
ピピピッ、ピピピッ。
333: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:48:40.51 ID:MPbYTksVO
……眠いです……
334: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:49:39.67 ID:MPbYTksVO
「お疲れ様、卯月」
335: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:50:24.30 ID:MPbYTksVO
「三人ともお疲れ様。特に卯月、トレーナーさんが褒めてたぞ」
336: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:52:32.44 ID:MPbYTksVO
それから、私は事あるごとにもう一人の自分に押し付けてきました。
337: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:53:11.56 ID:MPbYTksVO
そして、ライブを二日後に控えた私は。
338: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:53:50.69 ID:MPbYTksVO
朝、太陽の陽で私は目を覚ましました。
アラームが鳴るまで、まだ三十分もあるくらいの時間です。
339: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:54:28.19 ID:MPbYTksVO
「おはよございます!島村卯月です!」
340: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:55:13.76 ID:MPbYTksVO
「……なるほどな。俄かには信じがたいけど……でも、卯月はそれを俺に話してくれたんだな」
341: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:55:59.65 ID:MPbYTksVO
「……あ、あれ?私、なんで事務所に……?」
私の口が、勝手に動きました。
342: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:56:45.79 ID:MPbYTksVO
……い、嫌です!
私、消えたくない……!
343: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:57:24.00 ID:MPbYTksVO
344: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:58:46.75 ID:MPbYTksVO
以上です
お付き合い、ありがとうございました
そろそろHTML化依頼を出してこようと思います
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