335: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/10/04(水) 22:50:24.30 ID:MPbYTksVO
「三人ともお疲れ様。特に卯月、トレーナーさんが褒めてたぞ」
「お疲れ様、プロデューサー!」
「お疲れ様です、プロデューサーさん!」
私たちの部屋に戻ると、プロデューサーさんが迎えてくれました。
ライブが近付いてて私たちよりもハードな量の仕事をこなしている筈なのに、笑顔でこっちに手を振ってくれて。
それだけで、私の心はあったかくなります。
「ね!ほんと凄かったんだよ、今日のしまむー!」
「あ、何か飲むか?今ちひろさんいないけど、俺でよければお茶淹れるぞ」
「あ、大丈夫です!私が……あれ?」
自分が思っている以上に、私の身体は疲れているみたいです。
座ったソファから立ち上がれませんでした。
「座ってなって、疲れてるだろ。時間あるなら少し寝てったらどうだ?」
「そうですね。すみません、少しだけ休ませて貰います」
プロデューサーさんが淹れてくれたお茶を飲んで。
凛ちゃんと未央ちゃんとお話ししてるうちに、気づけば私は夢の世界へ落ちていました。
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