206:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:07:51.27 ID:gtFhDy4Ho
「どうしたの?」
穂乃果「あ、あの……絵里ちゃんに用事ってなんですか?」
207:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:09:39.35 ID:gtFhDy4Ho
「お母さんって……刑事さんなの? そう表示されてるけど」
穂乃果「そ、そうなのっ。お母さんっ、ま、まだ新米でッ」
208:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:16:43.63 ID:gtFhDy4Ho
「フフ見て、この姿」
穂乃果「……ッ」
209:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:18:20.84 ID:gtFhDy4Ho
「別に、口封じに来たわけじゃないのよ」
穂乃果「〜〜ッ!!」
210:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:26:55.22 ID:gtFhDy4Ho
―― 命の価値
彼女はそれについて小さなころから考えていた。
211:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:28:54.46 ID:gtFhDy4Ho
その日の放課後。
叔母と叔父に連れられ、繁華街を歩いているとき、担任の姿を見た。
212:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:31:46.71 ID:gtFhDy4Ho
そして、とある街で起こった悲惨な事件。
彼女の歳の近い学生が体をバラバラにして殺された。
213:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:34:11.68 ID:gtFhDy4Ho
その時、彼女に棲み着いていた魔物が顔を出す。
彼女は男を切りつけた。
214:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:36:27.66 ID:gtFhDy4Ho
休日。
バイト先に犯行現場を目撃した少女が来店してきた。
215:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:39:50.69 ID:gtFhDy4Ho
「ここで9つの命が絶たれ、私の行動の理由を知れば、去年の事件を思い出すことになる」
穂乃果「わけが分からない……やめて……やめてよ……おねがいだから!」
216:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:44:19.47 ID:gtFhDy4Ho
「幼児化してるのは計算外だったけど……まぁいいか。ほら、これ飲んで」
穂乃果「むぐっ……!?」
287Res/369.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20