真姫「アイリスのはなことば」
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208:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:16:43.63 ID:gtFhDy4Ho

「フフ見て、この姿」


穂乃果「……ッ」


「アイドルでこんなに可愛い子が、後ろに回された手に錠がかけられている。
 見る人が見れば、とっても美しい画になると思わない?」


真姫「やぁ、いやー!」


穂乃果「止めて! 真姫を返して!」


「写真に撮って、売りつければいい値が付きそう。世の中腐ってるから想像以上かも」


穂乃果「ふざけないでよッ!!」


真姫「いやぁーー!! やぁぁあああ!!」


「しーっ、しずかに……ほら、穂乃果ちゃんが怖い顔してる」


真姫「ほ……ほの……ちゃんっ」


「そうよ、そのまましずかにしててね」


穂乃果「真姫から離れてッ!」


「あなたも静かにして。真姫ちゃんに傷をつけたくないでしょう?」

スッ


真姫「ひっ――!」


穂乃果「――!」


「私が何者か、もう知ってるわよね……?」


穂乃果「真姫を……離してっ……お…お願いだからっ!」


「これはあの警官を刺したのと同じナイフ。切れ味は知ってるでしょ、二人とも」


真姫「ほ、ほのぁちゃ……んっ」


「それにしても、本当に子供みたい。変ね……私の顔も覚えてないし」


穂乃果「真姫は……あの事件のショックで……精神が幼い頃に戻ってるから……ッ」


「そうなんだ……。そういうことってあるのね」


穂乃果「だからッ! 知らないのは当然なの! どうして放っておいてくれないの!?」


「さっき、しずかにしてってお願いしたよね」

スッ


真姫「やぁ……ッ」

穂乃果「……ッッ」



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