215:名無しNIPPER[saga sage]
2017/06/27(火) 12:39:50.69 ID:gtFhDy4Ho
「ここで9つの命が絶たれ、私の行動の理由を知れば、去年の事件を思い出すことになる」
穂乃果「わけが分からない……やめて……やめてよ……おねがいだから!」
「そうでしょうね。分からないわよね。私たちと同じ年頃の子たちが殺されたってこと」
真姫「わぁぁぁんっ」
穂乃果「真姫……だいじょうぶだから……真姫…こっちを……ほのかを見てっ」
「やっぱり……関心なんて無いよね」
真姫「ほのっ……ほのかちゃん…ほのかちゃんっ」
穂乃果「まき……だいじょうぶだよ……わたしが付いてるから」
「真姫ちゃんを見逃してあげる」
穂乃果「……」
「そのかわり、あなたが身代わりになるのよ穂乃果」
真姫「ぅぅ……っ……ぐす……うぅぅっ」
穂乃果「……わかった」
「いらっしゃい、穂乃果」
穂乃果「……」
「そう、これでいいッ」
グイッ
穂乃果「……ッ……まきを、離してッ」
「それじゃ、解放してあげる」
真姫「うぅぅっ……ほのか……ちゃんを……はなしてっ……うぅぅ」
穂乃果「……こんなこと……して……いいと思ってるの……?」
「思ってない。人を殺すのだから……赦されないのは当然でしょ」
穂乃果「だったら……!」
「もう時間が無いからお喋りはおしまい。真姫ちゃん、こっちを見て」
真姫「うぁぁあん……ほの……っ……ほのかちゃぁんっ」
穂乃果「まき……ごめん……ごめんね……」
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