曜「梨子ちゃん、怒るわけないよ」
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127:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 21:46:41.55 ID:cFEzUClWO
そして、戻って来ない。
私も洗面所に向かった。

「曜ちゃん?」

以下略 AAS



128:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 21:58:37.78 ID:cFEzUClWO
ゆっくりと顔が近づてきて、彼女の吐息が私の首筋にかかった。

「……よ、よ、よ」

言葉が出ない。
以下略 AAS



129:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 22:10:57.47 ID:cFEzUClWO
「同情は平等よ……でも、この気持ちは平等じゃないから」

「へへへ……意味分からないヨーソロ」

「分からない、か……」
以下略 AAS



130:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 22:39:47.52 ID:cFEzUClWO
首が後ろに反り返って危なっかしい。
頭を太ももの上にそっと寝かせた。

「んにゃ……ハンバーグ、も一個」

以下略 AAS



131:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 23:09:00.17 ID:cFEzUClWO
もっと、言葉をお願い。
そんなのじゃ物足りない。
確信できない。

「だって、梨子ちゃんは……東京の人で、いつまでも沼津にずっといるって訳じゃない。そばにいる、なんて……簡単に約束しちゃダメだよ」
以下略 AAS



132:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 23:12:50.65 ID:cFEzUClWO
次から曜ちゃん視点です


133:名無しNIPPER
2017/06/18(日) 23:13:32.70 ID:lDXYFq7q0
期待


134:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 23:24:14.46 ID:cFEzUClWO
目が覚めたら、自分の部屋にいた。
不思議な事じゃないんだけど、寝返りを打つと何かにぶつかったから、ぎょっとした。
梨子ちゃん?
深夜2時。
私は一体、いつベッドに入ったんだろう。
以下略 AAS



135:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 23:29:34.40 ID:cFEzUClWO
背中のすぐ後ろで声が聞こえた。

「ご、ごめんね……私、梨子ちゃんにとんだ事故を」

「どこ行くのって聞いてるのよ」
以下略 AAS



136:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 23:43:30.66 ID:cFEzUClWO
ママはまだ帰ってきていなかった。
私と梨子ちゃんは脱衣所で、背中合わせに服を脱いだ。
前側はタオルで隠していたけど、それ以外の露出した肌が色っぽくて、本当に同い年かと疑ってしまう。

「曜ちゃん、そんなに見られると恥ずかしい……」
以下略 AAS



137:名無しNIPPER[saga]
2017/06/19(月) 00:18:50.39 ID:TqcAjD03O
無邪気だったな。

「頭洗ってあげるよ、梨子ちゃん」

「じゃあ、お願い」
以下略 AAS



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