127:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 21:46:41.55 ID:cFEzUClWO
そして、戻って来ない。
私も洗面所に向かった。
「曜ちゃん?」
洗面台に突っ伏している。
「だ、大丈夫?」
「へーき、へーき」
「もう、それは信用しないからね。立てる?」
「うん……」
立ったとたん。顔から私の体に倒れ込む。
なんとか支えるけど、曜ちゃんが、
「梨子ちゃん、胸、ふかふかするー」
っと呟いたので、羞恥から突き飛ばしてしまった。
「いだあっ」
背中から思いっきりぶつかってしまう。
「ご、ごめんなさいっ」
腕で胸を庇いながら謝った。
「酷い……よ」
背中を擦りながら、私の腕を掴んで引き寄せる。
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