136:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 23:43:30.66 ID:cFEzUClWO
ママはまだ帰ってきていなかった。
私と梨子ちゃんは脱衣所で、背中合わせに服を脱いだ。
前側はタオルで隠していたけど、それ以外の露出した肌が色っぽくて、本当に同い年かと疑ってしまう。
「曜ちゃん、そんなに見られると恥ずかしい……」
「え、ごめん」
見過ぎてた。
急ぎ足でお風呂場の扉を開けて、一歩踏み出す。
と、足元が滑った。
「曜ちゃんっ」
梨子ちゃんに抱き止められる。
「バカ、心臓止まるかと思ったでしょ」
「う……すみません」
後頭部に生の乳が当たっていた。
女の子同士でも、それは、かなり心拍数が上がる訳で。
触れ合っている肌と肌の感触が、柔らかくて。
ふと落とした視線の先に、彼女の脇腹の痛々しい傷跡があった。
「そこ、お湯つけても大丈夫なの?」
「ええ、もう塞がってるから」
シャワーを捻って、互いに掛け合った。
そう言えば、小さい頃、千歌ちゃん家の温泉で、よくやったな。
今はしなくなったけど。みと姉とかとも入ったりして。
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