ハルヒ「古泉くんの子どもだったらあんな放蕩息子に育ってないわよ」
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61:名無しNIPPER[sage]
2017/05/20(土) 20:19:12.62 ID:21Euqby10



62:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:17:12.44 ID:MYbWWDhUo



続いて中に入ったわたしが、呆けたように周りを見回していると、
柊さんは後ろで静かにドアを閉め解説を始めてくれたのだった。
以下略 AAS



63:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:21:49.11 ID:MYbWWDhUo
悠久の時と広大無辺の静寂、正に天文学的スケールの力学の世界、宇宙。
絶対零度と真空の支配する情緒のかけらもない空間のはずなのに、
この広間の冬の星々を瞬かすような静謐に満たされた空気はどうだろう。

そう、寒くはないのに鼻腔を清々しく通り抜けるのは冬の大気の匂い。
以下略 AAS



64:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:25:51.50 ID:MYbWWDhUo

つまり、あの直感通り……。いや、まさか。
目を見開いたわたしの反応を見ながらも、柊さんは話を続けた。

古泉「銀河系、いや宇宙全体に渡って広がる知性そのものの意識の集合体があるとしよう。
以下略 AAS



65:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:29:53.21 ID:MYbWWDhUo
サキ「というと?」

古泉「一つは僕らの知っているとおり、閉鎖空間と神人を生み出す能力。
   そしてもう一つは、どう表現したらいいのか迷うけど、
   現実に合わせて自分を変えられる能力、とでも言ったらいいかな」
以下略 AAS



66:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:32:54.05 ID:MYbWWDhUo
そういえばわたしが見た悪夢の空も灰色だった。

古泉「ある日、彼は僕に神人の狩り方を教えてほしい、と言ってきたんだ。
   今の君みたいだね。
   僕は、まず紅玉化について、
以下略 AAS



67:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:39:01.95 ID:MYbWWDhUo


サキ「何ですって!?」

声を荒らげるわたしに柊さんは落ち着いた口調で続ける。
以下略 AAS



68:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:42:33.96 ID:MYbWWDhUo


わたしは呆然としながら聞き、考えていた。なんでそこまで……?

古泉「……大丈夫かい?」
以下略 AAS



69:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:46:11.70 ID:MYbWWDhUo

次から次へと、新しい人やことを知らされる日だ。

サキ「朝比奈さん?」

以下略 AAS



70:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:49:12.63 ID:MYbWWDhUo
サキ「長門さんを守るため?」

古泉「天蓋領域のインターフェイス達からね。ずいぶん遠回りしたけど、
   やっと彼らが狙う理由に言及できそうだ。
   長門さんはこのとき涼宮ハルヒ――、
以下略 AAS



71:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:52:14.20 ID:MYbWWDhUo

意味が分からない。

サキ「それじゃあ、勝てないじゃないですか」

以下略 AAS



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