ハルヒ「古泉くんの子どもだったらあんな放蕩息子に育ってないわよ」
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68:名無しNIPPER[saga]
2017/05/22(月) 20:42:33.96 ID:MYbWWDhUo


わたしは呆然としながら聞き、考えていた。なんでそこまで……?

古泉「……大丈夫かい?」

柊さんがソファに座るよう促したが、
わたしは力無く首を振り、頭に湧き起こる疑問をそのまま口にしていた。

サキ「……どうしてそこまでしておじさんやおばさん、長門さんを狙ってくるんですか」

古泉「延ばし延ばしで悪いけど、それについては一くんのことを話す中で説明しよう。
   構わないだろうか」

サキ「……はい」

柊さんは束の間考えて、

古泉「一くんが閉鎖空間と神人を自在にコントロールできるようになったことは話したね。
   そこまで戻るけど、このとき一くんは中学一年で、普通の子として生活していた。
   周りの人や七重ちゃんとお母さんに隠した秘密をのぞけば。
   お父さんは以前から知ってたんだ」

サキ「七重もおばさんも知ってるみたいでしたが」

古泉「もう、一くんが過去へ行くときが迫っていたから、旅立つまえに打ち明けたんだ。
   二人ともよく受け止めてくれた。
   彼自身も直前まで、時間をさかのぼることを知らされていなかったんだが」


そうだ、一さんもおじさんやおばさんが北高生だったころに、
もぐりこんだようなこと言ってたな。

確かに言われたとおり卒業アルバムには、山田というめがねを掛けて、
ぼんやりした子が載っていた。氏名より先に顔を見つけたくらい一目で分かったが、
コンピュータ研所属というのが意外だ。成績は良くないと自分で言ってたし。


サキ「一さんが過去に戻った理由ってなんですか。
   お父さんとお母さんが結婚するように仕向けなきゃいけないとか?」

柊さんは朗らかに笑った。わたしにすわ隠し子発覚かと勘繰られたときのように。

古泉「冗談が言えるようでよかった。いや、そちらの方はもう大丈夫だった。
   そうだな、朝比奈さんなら既定事項だったから、と答えるだろうし。
   でも、一くんは長門さんを守るためだったと言うだろう」


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