159: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:41:46.69 ID:6an8YmUi0
「これならきっとヴィネットも喜んでくれるわね!」
160: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:42:12.14 ID:6an8YmUi0
やかんからこぼれた熱湯が水たまりを作り、それを回避しようとしたガヴリールが体勢を崩す。
161: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:42:45.45 ID:6an8YmUi0
「あっ、焦げてる! あちちっ」
162: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:43:11.60 ID:6an8YmUi0
「ご、ごめんなさい、ガヴリール……私が、ちゃんと机に置けば」
163: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:43:39.69 ID:6an8YmUi0
「任せなさい、ガヴリール。今から買ってきてあげるわ」
164: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:44:07.46 ID:6an8YmUi0
数分の後に、ヴィネットは紙袋を持って戻って来た。
165: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:44:42.39 ID:6an8YmUi0
「戻ったわよ、ガヴリール!」
166: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:45:12.02 ID:6an8YmUi0
「良かったわね。これでなんとか作れる」
「いや、これじゃだめだ」
167: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:45:40.52 ID:6an8YmUi0
「ご、ごめ……ごめんなさい!」
168: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:46:07.97 ID:6an8YmUi0
何かに追われているわけでも、何かを待たせているわけでもないのに、私は走らずにはいられなかった。
169: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:46:34.80 ID:6an8YmUi0
何が大悪魔だ。
255Res/196.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20