170: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:47:02.13 ID:6an8YmUi0
私はこぼれそうになる涙を必死にこらえていた。
171: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:47:30.78 ID:6an8YmUi0
私は悪魔なんかじゃないのかもしれない。
172: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:47:59.19 ID:6an8YmUi0
気を取り直して洗面所で手を洗い、居間へと入ってコートを脱ぐ。
173: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:48:25.21 ID:6an8YmUi0
ラフィエルに言われてから、私は日記をつけている。
174: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:48:59.24 ID:6an8YmUi0
それなのに、ノートをバーナーの数センチ上で静止させたまま、私は荒い息遣いで立ち尽くしていた。
175: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:49:25.65 ID:6an8YmUi0
私はぐっと両目に力を込めて瞑り、その勢いのままツマミを時計回りに回した。
176: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:49:51.57 ID:6an8YmUi0
「あつっ!」
177: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:50:19.49 ID:6an8YmUi0
疲労が目に見えて堆積するものだとしたら、
178: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:50:53.64 ID:6an8YmUi0
シャワーを浴びるのも面倒で、そのまま布団を敷いて寝てしまおうと思い、ロフトへと向かおうとした。
179: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:51:39.96 ID:6an8YmUi0
180: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:52:38.12 ID:6an8YmUi0
「おい、サターニャ、起きろ」
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