176: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:49:51.57 ID:6an8YmUi0
「あつっ!」
私は反射的に手を引っ込め、そのはずみでノートは床に落下した。
指を見ると肌が熟れすぎたトマトのような色になっていたので、私は慌てて蛇口をひねり、流水で指を冷やした。
どうやら、変に力が入って加熱箇所がずれてしまったらしい。
数分間流れる水を見てぼんやりしていると、自分の行動が矛盾していることに気付き、白けた気持ちで水を止めた。
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