162: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:43:11.60 ID:6an8YmUi0
「ご、ごめんなさい、ガヴリール……私が、ちゃんと机に置けば」
「いや、サターニャがすぐ来てくれなかったら転んでたし、仕方ないでしょ」
「でも、明後日に間に合わない……」
「まだ時間があるし、もう一回作ればいい。二回目だし、きっとすぐだよ」
「そ、そうよね」
「あっ!」
「こ、今度は何?」
「いや……そういえば、これ作るのに、この色の毛糸を使い切ってしまったんだった」
「それは、ちょっとまずいわね」
近くにある手芸店は、確か明日が定休日だったはずだ。
もう遅い時間だし、さすがに開いていないだろうか。
いや、一応行ってみるべきだろう。
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