316: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/09(火) 05:12:37.69 ID:55A9FZXzO
今回はここまで。
317: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/17(水) 23:05:43.58 ID:CAYfeAj6O
「………随分、オ気ニ入リノヨウデスネ。」
「エエ、トテモイイワ。コノ子ガ一番ヨ。」
318: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/17(水) 23:09:03.23 ID:CAYfeAj6O
ある日の事です。
次の作戦でのシミュレーションもあり、少し久しぶりに出向く方での演習がありました。
それで相手は…スケジュールが空いていたのは、扶桑さん達のいるあの鎮守府でした。
319: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/17(水) 23:09:55.62 ID:CAYfeAj6O
「……で、ジュンさんとはどうなのかしら?」
「仲良くやれてるよ!一時期は本当危なっかしかったけどねぇ。」
「ふふ、それはあんたが頑張ったからよ。
320: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/17(水) 23:11:12.30 ID:CAYfeAj6O
演習後は宿の門限さえ守れば、ある程度自由行動が出来ます。
交流を深める意味でも、他鎮守府の艦娘同士で食事に行く事は、珍しい事でも無くて。
そして青葉は今、この街の個室居酒屋に来ていました。
それは、扶桑さんに誘われる形で。
321: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/17(水) 23:12:42.55 ID:CAYfeAj6O
「……私の事、気にしてるのかしら?」
「……!!はい、そうじゃないと言えば嘘になりますかね…。」
「あなたの気にする事じゃないわ。私は昔の女だもの。
322: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/17(水) 23:15:14.57 ID:CAYfeAj6O
青葉と別れた後。
扶桑は寮ではなく、とある場所へと向かっていた。
そこは同じ街にある、彼女と山城の実家だ。
親族は海外におり、管理の関係上週に一、二度はどちらかがここへ泊まりに来ていた。
323: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/17(水) 23:16:13.19 ID:CAYfeAj6O
今回はここまで。
324:名無しNIPPER[sage]
2018/01/18(木) 00:29:59.20 ID:tZKRAy+VO
おつ
325: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/23(火) 06:19:49.93 ID:zzMbTBd6O
ある冬の日。
男は陽も上り切らぬ内に車を走らせ、とある街へと向かっていた。
神奈川県に入り、横浜方面へとハンドルを切る。
326: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/23(火) 06:21:57.05 ID:zzMbTBd6O
彼は青葉によって感情を取り戻して以来、暇を見つけては亡き友人達の墓参りをしていた。
今日が二人目の墓参りになる。
花と線香を手向け、手を合わせる。
続けて缶コーヒーと火の付いたタバコを供えると、彼もまた、自分のタバコに火を点した。
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