319: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/17(水) 23:09:55.62 ID:CAYfeAj6O
「……で、ジュンさんとはどうなのかしら?」
「仲良くやれてるよ!一時期は本当危なっかしかったけどねぇ。」
「ふふ、それはあんたが頑張ったからよ。
さっき廊下で挨拶したけど、雰囲気前より戻ってたしね。」
「………うん。」
それを聞いて、素直に嬉しいなって思いました。
山城ちゃんが彼を殴らなかった事も、当時を知る彼女から見ても良い状態に見えるようになった事も。
…少しずつでも、前に進めてるんだ。
「ふふ…随分仲良くなっちゃって。嬉しいわ。」
その時、その声と共に覚えのある匂いを嗅ぎました。
それは今回一番会いたくて…ある意味、一番会いたくなかった人。
「……お久しぶりです。」
「ええ、久しぶりね。青葉ちゃん。」
そこにいたのは、扶桑さんでした。
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