30: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/21(火) 01:59:20.82 ID:sb64dYF/o
黒髪の女性「駄目です…諦めてはいけません。私達は、セントラルの住人のためにも…いえ、例え最後の一人になったとしても…ウロボロスに屈してはいけないのです」
金髪の女性「判っている……頭では判っているのだ!!だが………一体どうすれば良い?!どうすればウロボロスを止められると言うのだ!?」
黒髪の女性「判りません。でも、だからこそ…挫けそうな時だからこそ、諦めてはいけません。こんな時こそ、あの魔法の言葉を思い出しましょう?」
31: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/21(火) 21:40:21.80 ID:sb64dYF/o
●さくせん
カライモン「さて………それでは全員揃った所で、今回の作戦を説明させて貰う」
32: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/21(火) 21:52:48.13 ID:sb64dYF/o
ユズ「え?宇宙空間って何にも無いんッスよね?どう言う事ッスか??」
レミ「えっと…まず、宇宙空間って何も無いみたいだけど…実は知覚や解明されて無い未知の物質が存在してるのよ」
俺「んでまぁ…中には、実質上の質量を持たない粒子なんかもあったりするんだが…」
33: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/21(火) 22:13:21.99 ID:sb64dYF/o
●おきざり
ユズ『………って、何で自分だけ置いてきぼりになってるんッスか!?カライモンさん、転送忘れてるッスよ!?』
DT『まぁ、正確には僕も置いてかれてる訳だけど…この状況を見る限りでは、作為的な物を感じざるを得ないね』
34: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/21(火) 22:26:05.06 ID:sb64dYF/o
俺『術式は…転送の時に付与されてるみたいだな。皆、防壁は展開出来てるか?』
ハル『はい、問題ありません』
35: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/21(火) 22:41:45.79 ID:sb64dYF/o
●ぶつかり
レミ『………って、え?何で宇宙空間なのに聞こえるの!?』
俺『しかも……鼓膜じゃなくて、骨伝導で直接響いてるな。ハル達にも聞こえてるのか?』
36: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/21(火) 23:03:58.28 ID:sb64dYF/o
カライモン『さて……また新しい女の子を、ハーレムに引き込もうとしている所を悪いが…』
俺『いや、ちげーよ!!どこをどう見たらそうなるんだ!?』
ハル『………え?』
37: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/23(木) 00:12:33.80 ID:T5WbXjFvo
●ぜんれい
カライモン『こう言う物は本来、男性のロマンなのだろうが…今回は私が見せ場を掻っ攫わせて貰う』
俺『………は?』
38: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/23(木) 00:24:05.39 ID:T5WbXjFvo
カライモン『不味いな………これは悠長に攻撃などしている場合では無いか』
そんな中…何を思ったか、カライモンは戦艦から自身を射出。
更に俺そこから、俺の方へと向き直り………
39:名無しNIPPER[sage]
2016/06/23(木) 08:38:11.49 ID:RkQID4ADO
乙
反物質と聞くと星くず英雄伝を思い出すな…
ぽにきゃんで出し直してるらしいが、完結したのかしら?
40: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/06/23(木) 23:00:44.93 ID:T5WbXjFvo
●くだけて
俺『さて………これだけやっても、まだ最初の3割近くが残ってやがるのか…』
事態が事態なだけに、事の顛末を見届ける事は出来なかったが…
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