キスショット「これも、また、戯言か」
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141:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:28:52.44 ID:ntvrM9VEo

「あの、火憐ちゃん?」

「ああ、時間取らせて悪かったなお兄さん! じゃあな! 健闘をお祈り申し上げます!」

以下略 AAS



142:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:30:42.04 ID:ntvrM9VEo

「あ、あのね、月火ちゃん。えっと」

「ああ、大丈夫ですよー。火憐ちゃんの隣で全部聞いてたんで。あ、その火憐ちゃんはお

以下略 AAS



143:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:31:35.47 ID:ntvrM9VEo

 そんな楽しい頼もしい会話が終わり、することがなくなってしまったぼくたちは、夜に

なるのを待った。もう春も近いというのに肌寒くなって来たので、キスショットにパーカ

以下略 AAS



144:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:38:40.05 ID:ntvrM9VEo

「そんなうまくいくかねえ」

 なんだか乗せられてしまったような気がする。

以下略 AAS



145:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:40:32.59 ID:ntvrM9VEo

 右の道に、男が立っていた。

 筋骨隆々。身長はおそらく二メートル超え。無造作に伸ばした長い髪をカチューシャで

以下略 AAS



146:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:44:33.25 ID:ntvrM9VEo

さて、あの大剣、どうしたものか――と、ぼくは楽観的に構えてしまった。つい先程、

人生上手くいったことがないと、自戒したところなのに−−

以下略 AAS



147:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:45:43.25 ID:ntvrM9VEo

「やっぱり、そうなりますよね……」

 振り返るまでもなく、わかる。後ろから、近づいてくる、アスファルトを踏む音。三人目

以下略 AAS



148:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:47:59.30 ID:ntvrM9VEo

「どうしたもんかなあ。これ」

 逃げ道を探そうとして、絶望する。道は狭い。誰かの間をくぐり抜けて脱出。なんてこと

以下略 AAS



149:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:50:23.31 ID:ntvrM9VEo

 じりじりと距離を詰め、ぼくの素手での攻撃が届かないギリギリのラインまで来て、三人

は止まった。

以下略 AAS



150:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:51:51.89 ID:ntvrM9VEo

「いけませんよ、ドラマツルギーさん」

 ぼくの背後で神父風の男――ギロチンカッターは穏やかな口ぶりで言う。

以下略 AAS



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