キスショット「これも、また、戯言か」
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149:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:50:23.31 ID:ntvrM9VEo

 じりじりと距離を詰め、ぼくの素手での攻撃が届かないギリギリのラインまで来て、三人

は止まった。

「あー? んんだよ。超ウケる」

 最初に口を開いたのは、巨大な十字架を肩に載せた――エピソードだった。

「ハートアンダーブレードじゃねーじゃねーか――誰だこいつは?」

「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■」

 エピソードのその言葉に、ぼくを無視して返すのは、筋骨隆々の男――ドラマツルギー

だった。厳格な、いかにもいかめしい口調だったようだが、しかし、その言葉をぼくは聞き
                 ER3
取ることができなかった。向こうで聞いたような気もするけれど、いまや英語だって怪しい

ぼくには、聞き取りようがなかった。



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