143:名無しNIPPER[saga]
2016/05/20(金) 22:31:35.47 ID:ntvrM9VEo
そんな楽しい頼もしい会話が終わり、することがなくなってしまったぼくたちは、夜に
なるのを待った。もう春も近いというのに肌寒くなって来たので、キスショットにパーカ
ーを仕立ててもらって(吸血鬼は簡単な物なら創造できるらしい。便利だ)、それから
夜の街に繰り出して、今に至る。回想終了。
さて、現状を振り返ったところで。ぼくの胸に残る感情は、ただ一つ、不安だけだった。
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