498: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:35:13.44 ID:YNfrPH5eo
絵里「……そうね」
小さくため息をつきながら、だけど生徒会長は否定をしませんでした。
499: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:35:54.07 ID:YNfrPH5eo
花陽「ずっと不思議でした。この条件、そもそも条件として成立してないって」
花陽「だって、私たちがランキングに入ろうが入るまいが、生徒会長には関係ありません」
500: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:36:44.58 ID:YNfrPH5eo
花陽「その時の態度も、私は不思議でした」
花陽「私たちを煽るような。けんかを売ってるような。あの態度」
501: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:37:28.19 ID:YNfrPH5eo
花陽「だから、煽ったんです。試すために」
花陽「アイドル研究部に、アイドル活動に、真剣に取り組めるかどうか」
502: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:38:17.46 ID:YNfrPH5eo
絵里「ハラショー」
花陽「え?」
503: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:40:22.36 ID:YNfrPH5eo
絵里「それに関しては本人に確認するしかないけれどね」
絵里「それで? それがどう最初の話につながるのかしら?」
504: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:41:55.34 ID:YNfrPH5eo
絵里「――そこまで言われたら、断りづらいじゃない」
凛「それじゃあ!」
505: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:43:05.18 ID:YNfrPH5eo
* * * * *
絵里「私たちをアイドル研究部に入れてください」
506: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:43:53.20 ID:YNfrPH5eo
いや、いやいやいやいや。
たしかに最初にお願いしたのは私だし、条件をクリアできなかったのに二人が入部してくれるのは願ってもない話。
507: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:44:31.92 ID:YNfrPH5eo
花陽「にこ先輩」
にこ「え?」
691Res/351.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20