にこ「きっと青春が聞こえる」
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506: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/12/20(火) 01:43:53.20 ID:YNfrPH5eo

 いや、いやいやいやいや。

 たしかに最初にお願いしたのは私だし、条件をクリアできなかったのに二人が入部してくれるのは願ってもない話。

 でも、どこか私の心にはもやもやしたものが残る。

 そう――最近ずっと感じている、置いてけぼり感。

 私の知らないところで、私にかかわる致命的なものがどんどん進められていく感覚。

 それが、また、私に襲い掛かった。

海未「それではこれからも生徒会長のレッスンを受けられるということですか?」

ことり「私は大歓迎かなぁ。レッスンはたしかにちょっと大変だけど、でも自分が成長してるのが実感できるし」

穂乃果「あ、あははー……私はちょっとどころじゃなかったけどなぁ……」

海未「穂乃果が一番必要とすべきでしょう? まったく情けない」

穂乃果「だってぇ……」

 ちょっとちょっと、あんたたちも待ちなさいよ。

 まだ私、返事してないじゃない。

 なんでもう二人が入部するかのように話を進めてるわけ?


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