ミュウツー『……これは、逆襲だ』 第三幕
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396: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2023/08/29(火) 23:09:41.64 ID:Bxagxrqso
今回はここまでです。

>>386
こちらこそありがとうございます!


397:名無しNIPPER
2023/08/30(水) 12:17:06.49 ID:D6KqNzFL0
お早い更新だ!!うれしい!


398: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/09/17(日) 00:51:32.99 ID:IYrmd6hRo

少し埃っぽい匂いが部屋に漂っている。

書庫のように林立した金属ラックには、大小さまざまな木箱やトレーが並ぶ。

以下略 AAS



399: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/09/17(日) 00:52:57.41 ID:IYrmd6hRo

それから、その横で腕を組んで立つ女がいる。

この女のことも当然、知っていた。

以下略 AAS



400: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/09/17(日) 00:54:03.32 ID:IYrmd6hRo

アロエ「別に怯えさせてなんかないってば」


腕を組むアロエが、肩を竦めながら返している。
以下略 AAS



401: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/09/17(日) 00:55:22.48 ID:IYrmd6hRo

アデク「なにも、取って食ったりせんから、緊張するな」


不憫に思ったのか、アデクが宥める口調でレンジャーに声をかけた。
以下略 AAS



402: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/09/17(日) 00:57:18.25 ID:IYrmd6hRo

レンジャーの誰何に、禿げた男は眉を跳ね上げて意外そうな顔をした。

なぜそんな反応を示すのか、レンジャーには理解できない。

以下略 AAS



403: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/09/17(日) 00:58:22.42 ID:IYrmd6hRo

面白がっている声のアデクと違い、男はどこか上の空だ。

本当は、こんなやりとりを一刻も早く切り上げたいに違いなかった。

以下略 AAS



404: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/09/17(日) 00:59:15.07 ID:IYrmd6hRo

意外そうな顔をするアロエに、アデクは笑って返す。

アロエは意外そうに口を「へ」の字に曲げた。

以下略 AAS



405: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/09/17(日) 01:00:24.87 ID:IYrmd6hRo

カツラ「知っての通り、リーグ絡みの視察でホドモエに顔を出すことになった」

カツラ「だから、その『ついで』でここまで来たわけだ」

以下略 AAS



406: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/09/17(日) 01:01:31.00 ID:IYrmd6hRo

仮にもチャンピオンだというのに、アデクの様子はまるで他人事だ。


アデク「わしはまだ、どうするか決めてはおらんがね」
以下略 AAS



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