380: ◆/D3JAdPz6s[sage saga]
2023/08/01(火) 23:46:55.63 ID:9Ps6NfVqo
レンジャーはみるみる青ざめていく。
子供のように身を縮めて黙り込んでしまった。
381: ◆/D3JAdPz6s[sage saga]
2023/08/01(火) 23:48:45.47 ID:9Ps6NfVqo
レンジャーもばたばたと荷物をサックに詰めている。
アロエは『ふう』と息を吐く。
382: ◆/D3JAdPz6s[sage saga]
2023/08/01(火) 23:54:16.22 ID:9Ps6NfVqo
扉の先は広い事務室になっている。
普段は職員が諸々の仕事をしたり、あるいは待機しているだけだ。
383: ◆/D3JAdPz6s[sage saga]
2023/08/01(火) 23:56:36.17 ID:9Ps6NfVqo
アロエ「ア……アデク……」
アロエが名前を口にすると、男は嬉しそうに頷いた。
384: ◆/D3JAdPz6s[sage saga]
2023/08/01(火) 23:58:57.28 ID:9Ps6NfVqo
アロエは肩を竦めた。
なにか引っ掛かる部分があるのに、自分でも正体がよくわからない。
385: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2023/08/02(水) 00:00:14.56 ID:kR8bLL1Xo
今回はここまでです。
保守してきてくださったみなさん、本当にありがとうございます。
ちゃんと完結させたいです!
それでは。
386:名無しNIPPER
2023/08/02(水) 00:52:45.46 ID:D/Nlj8Cr0
戻って来てくださってありがとうございます。
387: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2023/08/29(火) 22:54:13.09 ID:Bxagxrqso
今日は妙な日だ。
そわそわして、理由はわからないが落ち着かない。
388: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/08/29(火) 22:55:48.32 ID:Bxagxrqso
ふうう、と意識して息を長く吐き出す。
足が痺れている気もするが、きっと気のせいだろう。
389: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/08/29(火) 22:57:25.16 ID:Bxagxrqso
???『お前さんは、負けるといつもそんな顔になるなぁ』
私はその顔を見上げ、いや、睨みつけた。
390: ◆/D3JAdPz6s[saga sage]
2023/08/29(火) 22:59:47.78 ID:Bxagxrqso
試合用フィールドの真ん中あたりで、私はじりじりと立ち上がった。
薄曇のなんでもない天気、午後のなんでもない時間。
469Res/395.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20