291: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2018/04/09(月) 00:29:22.15 ID:pdxvH6grO
重い羽毛布団のような暖気に、意識も飛びかける昼下がりのことだった。
昼食はすませたがまだ休憩は残っている、という中途半端な時間帯。
292: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2018/04/09(月) 00:32:38.48 ID:pdxvH6grO
日光が視界を灼く。
風景が少し揺らめいている気すらした。
293: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2018/04/09(月) 00:35:38.27 ID:pdxvH6grO
ああ、うう、と少し耳障りな鳴き声を上げ、懸命に話しかけてきている。
当然、何を言っているのかさっぱりわからない。
294: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2018/04/09(月) 00:37:44.07 ID:pdxvH6grO
ダゲキが身体を少し捻って、うしろの誰かを促している。
『ほら早く出てこい』と言わんばかりの動きだ。
295: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2018/04/09(月) 00:39:12.08 ID:pdxvH6grO
296: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2018/04/09(月) 00:42:12.22 ID:pdxvH6grO
297: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2018/04/09(月) 00:44:10.29 ID:pdxvH6grO
助け船を得られないことがわかると、ジュプトルは諦めてこちらを見上げる。
肩を竦めるしぐさで肯定の意思を示した。
298: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2018/04/09(月) 00:46:29.66 ID:pdxvH6grO
レンジャー「あっ、ごめん」
レンジャー「あっそうか、たしか、えっと頭、触られるのイヤだったよな」
299: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2018/04/09(月) 00:49:03.20 ID:pdxvH6grO
300: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2018/04/09(月) 00:50:43.72 ID:pdxvH6grO
前回までの来訪を思い出す。
日誌にはもちろん書かないし書けないが、特筆すべき変化はあった。
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