魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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359
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/05/11(水) 02:31:15.73 ID:ofIrSduQ0
キンッ――
近衛が、一瞬で駆けた。
以下略
AAS
360
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/05/11(水) 02:39:11.23 ID:ofIrSduQ0
黙して、さらに力を緩めた近衛。
神はそんな近衛の態度に安心したのか、一気にまくしたてた。
以下略
AAS
361
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/05/11(水) 02:48:33.36 ID:ofIrSduQ0
神『…わかったのなら、その剣を降ろせ…!』
近衛「? 何故です?」
以下略
AAS
362
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/05/11(水) 02:51:10.51 ID:ofIrSduQ0
近衛はそういうと、もう一度しっかりと神の首元に剣を当てなおした。
神は近衛のペースから逃れることのできないまま、また動揺して口早になっていく。
以下略
AAS
363
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/05/11(水) 02:56:06.05 ID:ofIrSduQ0
シャッ……
神『!!?』
以下略
AAS
364
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/05/11(水) 03:01:10.16 ID:ofIrSduQ0
近衛が剣をホルダーに添えると、神殺しの剣は小さなナイフに戻って腰元に収まった。
亀姫はその場に棒立ちのままだ。
頭が急展開に追いつけない。
以下略
AAS
365
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/05/11(水) 03:13:01.00 ID:ofIrSduQ0
近衛は、浄気が空になった神の頭部を拾い上げた。
長かったはずの髪は、今は首の長さでパラリと流れている。
それを片手に抱くと、次いで亀姫のそばに近寄り、肩に亀姫を乗せた。
以下略
AAS
366
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/05/11(水) 03:14:54.43 ID:ofIrSduQ0
亀姫が返事をし、小さく謝罪をしたときには
既に近衛は走りだしていた。
開いた扉のおかげで、灯りが階段を多少照らしている。
以下略
AAS
367
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/05/11(水) 03:55:14.08 ID:ofIrSduQ0
近衛「さあ。しっかり捕まっていてくださいね、亀姫さ……
亀姫「貴方がいきなりおかしな演技をはじめたせいですわ」
以下略
AAS
368
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/05/11(水) 03:55:43.50 ID:ofIrSduQ0
近衛「あの話は亀姫様から聞いた "もしもの未来"を想像しての作り話ですよ。印象深かったので、神を見たときに思い出して。すぐに利用する手を思いつきました」
亀姫「……あ、あの場でああすることを思いついたというの…!?」
以下略
AAS
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