289: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 03:47:04.34 ID:D2uU4S3W0
勇者「魔法使いたちの死体の話」
290: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 03:48:02.65 ID:D2uU4S3W0
賢者「………ッ、……ぁっ………」
291: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 03:49:12.39 ID:D2uU4S3W0
戦士「それ、…血でできてるのか」
292: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 03:50:02.63 ID:D2uU4S3W0
勇者の放り投げた赤黒い球体は、
床に落下するなり、閃光を放ち轟音を響かせた。
293: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 03:51:04.88 ID:D2uU4S3W0
勇者「へぇ、防げたんだ。
さすが百戦錬磨の魔法使いだね」
294: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 03:51:48.94 ID:D2uU4S3W0
勇者「もう、さっさと逃げてよ。
戦士には、できるだけこんな姿、見せたくなかったのに」
295: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 03:52:37.21 ID:D2uU4S3W0
勇者「じゃ、5つ数えるね。
どっちか選んでね」
296: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 03:53:27.85 ID:D2uU4S3W0
王城に、一人の伝令が戻ってきたと聞いたのは数分前。
通信水晶が発見されてからというもの、
297: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 03:56:25.89 ID:D2uU4S3W0
大将「おお、憲兵か。
なにやら国に暗雲が立ち込めておるな」
298: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 04:01:48.39 ID:D2uU4S3W0
大将「…勇者殿が、国家転覆を?」
299: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 04:03:46.31 ID:D2uU4S3W0
中央王国編、終わりです。
直接続きになりますが、
次回からは魔法の王国編です。
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