魔女「ふふ。妻の鑑だろう?」
1- 20
298: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/10/05(月) 04:01:48.39 ID:D2uU4S3W0



大将「…勇者殿が、国家転覆を?」

憲兵「ええ。
   例の暗殺事件も、下手人は勇者殿で間違いありません」


大将は少し思案顔を見せたが、


大将「なに、それがどうしたのだ」


すぐに、普段の顔に戻った。


憲兵「……………は?」

大将「さぁ、行くぞ。
   軍議だ。
   どうした?突っ立っていては始まるまい」

憲兵「いえ。
   事態が、おわかりなのですか!?」

大将「…そうさな。
   まぁ、しいて言えば、
   事態は早急ではないと言えるが、
   …何、先に始末しておくのも一手か」

憲兵「!?!?!?」


ドアが蹴破られ、
雪崩れ込んで来る衛兵たち。
それを目にし、理解した。


………国家転覆など、

既に終わっていた事を。






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
585Res/472.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice