226: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:32:55.51 ID:HzNUYnay0
戦士「そんな男がなぜ、嘱託軍人なんてやってんだ」
227: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:33:31.54 ID:HzNUYnay0
盗賊「盗賊ギルドに居た頃、各国の富裕層たちの性癖を知る機会がありました。
コネクションも持っていました。
228: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:34:42.26 ID:HzNUYnay0
盗賊「あれは、火竜山脈の東の街道だったとか。
旅疲れか、痩せぎすの少女でした。
229: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:35:36.41 ID:HzNUYnay0
盗賊「しかし少女は、目に湛えた決意の炎を消す事はありませんでした。
…それからしばらく経ち、私は、
230: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:36:24.13 ID:HzNUYnay0
盗賊「！？」
231: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:37:13.81 ID:HzNUYnay0
賢者「私、見てはいけないもの、見ちゃったの。
232: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:37:58.68 ID:HzNUYnay0
火は便利だ。
四大元素、自然現象においての、
233: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:38:41.49 ID:HzNUYnay0
賢者「あれ、居ない？」
234: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:39:20.21 ID:HzNUYnay0
賢者「…………………なにしてんの？」
235: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:39:52.81 ID:HzNUYnay0
賢者「…逃げても意味ないわ。
魔法の王国に戻っても、
236: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:40:23.34 ID:HzNUYnay0
賢者「私、意外と祖国を愛してるのよ。
祖国に殉じれるなら本望だわ」
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