魔女「ふふ。妻の鑑だろう?」
1- 20
229: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/19(土) 02:35:36.41 ID:HzNUYnay0



盗賊「しかし少女は、目に湛えた決意の炎を消す事はありませんでした。
   …それからしばらく経ち、私は、
   その少女が魔法学院に入学した事を知りました」

戦士「……………それは。魔女か」

盗賊「ええ、そうです。
   魔法学院で学んだ彼女の優れた治療魔術なのか、
   身体の傷は癒えたようです。
   …本当は、まだ答えは出ていないのですが、
   私はそれから、なんとなく、事業を仲間に譲り、
   王都で隠居生活を始めたのです」

戦士「………そうか。
   お前が、魔女を」

盗賊「旦那は、彼女の夫だそうですね」

戦士「……………」

盗賊「勇者殿から聞いております。
   …旦那はきっと、私の事は、許せないのでしょうな」

戦士「………続きを」

盗賊「ええ。お聞かせしましょう。
   勇者殿は…」





「続きは後にして。さっさと逃げて」






<<前のレス[*]次のレス[#]>>
585Res/472.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice