581: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:29:20.03 ID:hFhRzfxk0
――――
この一年で、遊佐こずえの評価は随分と変わった。
582: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:31:05.00 ID:hFhRzfxk0
「アヤ」
「おう」
583: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:33:30.78 ID:hFhRzfxk0
――――
「こずえちゃん、ノッてるにゃあ……!」
584: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:35:00.90 ID:hFhRzfxk0
「え、ええっ!? そ、そんなに、謝らないで、くだ、さい……?」
「ニェット… 謝る、しなくても大丈夫です。私、楽しみにしていました! 前のお仕事でも、とても、親切にしてくれました」
585: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:35:41.84 ID:hFhRzfxk0
――――
「みくもアーニャも、あんなにやるんだ。また、ライバル増えちゃうなー」
586: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:36:41.59 ID:hFhRzfxk0
「……ねえ、奏」
「何?」
587: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:37:58.09 ID:hFhRzfxk0
「今日ね、二人、呼んだんだ」
「知ってる。差し入れ、来てたわね」
588: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:39:07.76 ID:hFhRzfxk0
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モノクロームリリィ。憧憬の形を示せ、というなら、ボクにとっての答えは彼女たちだ。
589: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:41:56.03 ID:hFhRzfxk0
「ボクは」
「…?」
590: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:43:29.98 ID:hFhRzfxk0
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「ヤバくない!? あれ」
591: ◆S0mvz1PntgQY[saga]
2016/09/20(火) 04:45:33.91 ID:hFhRzfxk0
「え、えぇ……今になってそんな重大なこと……」
久美子のショックが大きい。軽く背中をさすってやる。
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