らき☆すたSSスレ 〜そろそろ二期の噂はでないのかね〜
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25:ひよりの旅 61/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:41:53.51 ID:W145K4B60
ゆたか「ねぇ、私達が来る前に弾いていた曲って何、今度聞いてみたいな……」
みなみ「いつでも来て、弾いてあげる」
ゆたか「ありがとう、今度聴きにいくから」
今頃に成ってそんなのを聞くなんて。
でも、もう完全に仲直りしたみたいだ。もっとも喧嘩と言うよりは意見の相違からくる意地の張り合いだったのかもしれない。それでお互い気まずくなってしまっていたに違いない。
以下略 AAS



26:ひよりの旅 62/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:43:06.29 ID:W145K4B60
 約束の時間を過ぎてもまなぶが現れる気配はなかった。
このまま待っていても仕方がない。
ひより「さて、行こうか」
ゆたか「え、待っていなくて良いの?」
私は頷いた。しかしゆーちゃんは納得出来ない様子だった。
以下略 AAS



27:ひよりの旅 63/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:43:59.57 ID:W145K4B60
ひより・ゆたか「ここは……」
影に導かれて来た所は、神社の奥にある倉庫。それは私達が最初にコンを連れてきた場所だった。
まなぶ「ごめん、街中で、人前で話したくなかったから此処に連れてきた、人気の無いここなら話が出来る」
私達の後ろからまなぶの声がする。私達は振り返った。
ひより「まなぶ……さん」
以下略 AAS



28:ひよりの旅 64/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:45:28.05 ID:W145K4B60
まなぶは後ろを向くと狐の姿になった。そしてそのまま草むらに消えていった。狐に戻っても気を失わなくなっている。思ったよりも早くまつりさんの再会ができそうだ。
ひより「さて、私達も行きましょうか」
ゆたか「行くって、何処に?」
ひより「柊家だよ、約束しているしね」
私が歩き出してもゆーちゃんはその場に留まったままだった。
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29:ひよりの旅 65/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:46:56.97 ID:W145K4B60
かがみ「宮本さんがまつり姉さんを好きだって?」
〇ッキーを食べながら驚くかがみ先輩だった。私は今までの出来事をかがみ先輩に話した。
ひより「はい」
かがみ「まぁ、分らないではないわね、宮本さんの正体がコンならばね……人間としてか……彼は本気みたいね、私はその気持ちを大事にしたい、問題はまつり姉さんが
    どう思っているか、それだけだわ、私から見た感じではまんざらでも無さそうよ、他に彼氏もいなさそうだし」
以下略 AAS



30:ひよりの旅 66/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:48:06.23 ID:W145K4B60
すすむ「診て欲しいのは田村さんではないのか?」
ひより「はい、かがみ先輩です」
私は頷いた。かがみ先輩は私の後ろでやや緊張気味な様子だった。
すすむ「とりあえず診療室へ」
私達は診療室に案内された。佐々木さんは椅子を二つ用意し、私とかがみ先輩はその椅子に座った。そして佐々木さんも向かい合う形で椅子に座った。
以下略 AAS



31:ひよりの旅 67/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:48:59.19 ID:W145K4B60
かがみ「ありがとうございました」
診療室からかがみ先輩の声がした。整体が終わったみたいだった。あれこれ考えているうちに時間がすぎてしまったようだ。診療室からかがみ先輩が入ってきた。
かがみ先輩を見て驚いた。肌が艶々しているように見える。顔色も良いし、表情も温泉でも入っていたみたいにスッキリしていた。
かがみ「何だろう、体が軽くなったよう……ひよりもしてみたら、体の中か洗われた様よ」
笑顔で私に整体を勧めるかがみ先輩。
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32:ひよりの旅 68/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:50:21.26 ID:W145K4B60
 佐々木さんは暫くしてからゆっくり私の方に向いた。
すすむ「さすが私達の正体を見破っただけのことはある、感情に任せて言った失言からそこまで分かるとは」
ひより「呪いは解けていなかった……」
すすむ「呪いならまだましだ、彼女の脳に悪性新生物がある……」
ひより「あくせいしんせいぶつ……まさかそれって」
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33:ひよりの旅 69/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:51:51.14 ID:W145K4B60
私は気が付いた。今までゆーちゃんに言っていたのは間違えだった。親しくなった人に対して
他人事なんて言えるはず無い。かがみ先輩の病気でそれが分かった。私はゆーちゃんの喜怒哀楽を観て弄んでいただけだった。
そう言われても反論できない。今までゆーちゃんに言ってどれほど傷ついたのだろう。バカ……私のバカ……コミケ事件からまったく私は変わっていない。

それから間もなく私は風邪をこじらせて寝込んでしまった。
以下略 AAS



34:ひよりの旅 70/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:53:15.19 ID:W145K4B60
 私はゆーちゃんと待ち合わせをしていた。東京都内のとある駅前。
こんな所で待ち合わせは初めてだ。私もこの駅を降りるのは初めてだった。
風邪が治り私もかがみ先輩を救うために皆の手伝いに参加している。あれから何週間か経つけど目的のお稲荷さんは見つかっていない。まなぶは
以前住処だったつかさ先輩と泉先輩が住む町の神社に行ったがもぬけの殻だったと言う。お稲荷さん達は全員何処かに引っ越してしまったみたいだ。
そういえばつかさ先輩の彼氏もお稲荷さん。二人は別れたと聞いたがそれと関係あるのだろうか。
以下略 AAS



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