らき☆すたSSスレ 〜そろそろ二期の噂はでないのかね〜
1- 20
30:ひよりの旅 66/112[saga sage]
2013/02/11(月) 20:48:06.23 ID:W145K4B60
すすむ「診て欲しいのは田村さんではないのか?」
ひより「はい、かがみ先輩です」
私は頷いた。かがみ先輩は私の後ろでやや緊張気味な様子だった。
すすむ「とりあえず診療室へ」
私達は診療室に案内された。佐々木さんは椅子を二つ用意し、私とかがみ先輩はその椅子に座った。そして佐々木さんも向かい合う形で椅子に座った。
すすむ「それで、彼女の何を診て欲しいと言うのだ?」
ひより「呪いの後遺症が無いかどうかです」
すすむ「な、なんだと?」
佐々木さんはかがみ先輩の方を見た。
ひより「時々意識が飛ぶ事があるそうです、ついさっき、一時間くらい前にも……」
佐々木さんは腕を組んで険しい顔になった。
すすむ「私は呪術に関しては専門ではない、詳しくは判らん、見た所呪いは完全に解かれているみたいだが……良いだろう、私の分かる範囲で調べてみよう」
ひより「ありがとう」
かがみ「お願いします……」
佐々木さんは立ちありかがみ先輩の目の前に立った。
すすむ「いや、そのまま、座ったままで良い、リラックスして」
かがみ先輩は目を軽く閉じた。佐々木さんはかがみ先輩の額に触れるか触れないかくらいまで手を近づけてかざした。そして佐々木さんも目を静かに閉じた。

 3、4分くらい経っただろうか。自分にはちょっと長く感じた時間だった。佐々木さんは静かに目を開けた。
すすむ「……呪いは完全に消えている、問題ない」
かがみ先輩は立ち上がり得意満面の態度で私を見た。
かがみ「ふふ、だから言ったじゃない、ひより!!」
ひより「そ、そうですね、でも、良かったじゃないですか」
ひより、かがみ先輩は私をそう呼んだ。泉先輩や高良先輩を呼ぶように名前で呼んだ……
かがみ「当たり前じゃない、こんな時に病気なんかしてられない」
すすむ「ただし疲労が溜まっているのは確かだ、どうだ、私の整体を受けるが良い、休診中だから御代はいらない」
ひより「良いんじゃないですか、これを期に受けてみたら?」
かがみ「ちょっと、痛いのは……」
すすむ「私の整体はそんなものじゃない」
かがみ「それじゃ、お言葉に甘えまして……」
私は立ち上がり診療室を出て受付室でかがみ先輩を待つことにした。

 かがみ先輩……泉先輩、高良先輩の親友、つかさ先輩の双子の姉、いのりさん、まつりさん、二人の姉がいる。努力家で高校時代には高良先輩に匹敵する成績までになっている。
抜け目ない性格と思いきや、泉先輩によくいじられたりするし、つかさ先輩みないなボケもたまにしたりする。裏表がはっきりした性格だ。
それゆえ、ツンデレといわれているのかも知らない。
初めて会ったのは泉先輩の紹介だった。『先輩』だったからか私とかがみ先輩は泉先輩を通してしか交流がなかった。今回だって泉先輩のミッションがなければ頻繁に会うなんてなかった。
私は何でかがみ先輩の分析をしているの。それは高校時代に既にしている。昔のネタノートを見れば書いてあるじゃない。
私は一呼吸を置いて考えた。
『ひより』なんてそんなに親しくなったのだろうか。どうして。頻繁に会っているから。それだけなら日下部先輩はかがみ先輩と私以上に会っているのに名前で呼んでいない。
何故……私を……?
それとも私の考えすぎだろうか……




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
728Res/1149.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice