もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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112:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:21:19.97 ID:4JAHijIv0
 
桃「! ……それ、どういうこと?」

しおん「犯人にとって、私たちが干渉するのは想定外だった筈。この世界に迎えにこれたのは、リリスさんが咄嗟に投げ込んだ始祖像に、私が偶然マジカルGPSを取り付けてたから」
しおん「二重の偶然を読んでいたとは考えにくいよねぇ」
以下略 AAS



113:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:23:08.72 ID:4JAHijIv0
 
しおん「犯人の計画の全貌は、多分こんなところだと思う。まずフリーレンさんがある一定の距離に入ったところで、その行き先にシャミ子ちゃんを召喚する」
しおん「一定の距離って言うのは、シャミ子ちゃんがフリーレンさんと出会うまでに、人間と仲良くなるための時間を稼ぐ為のものだね」

リリス「しかし余達がこの世界に来たとき、術者の姿はなかったぞ?」
以下略 AAS



114:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:24:14.20 ID:4JAHijIv0
 
フリーレン「いや、それだけ聞ければ十分だ」

フェルン「では本当にフリーレン様と面識のある魔族ということですか? となると、かなり絞られるのでは?」

以下略 AAS



115:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:26:31.50 ID:4JAHijIv0
 
フリーレン「人間と魔族の共存の可能性を僅かでも残そうとしたんだろうね。諦めが悪いというか執念深いというか……」

桃「……でも死後に発動する魔法を遺せるなら、他にもシャミ子が召喚されるような魔法があるってことじゃ?」

以下略 AAS



116:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:27:08.09 ID:4JAHijIv0
 
桃「……こほん。冗談はともかく、何か手を考えないと……シャミ子を誘拐した奴の計画をむざむざ成功させるのも腹が立ちますし」

フリーレン「問題はふたつ。まだ時限式の魔法が存在する可能性と、村人の魔族に対する認識だ」

以下略 AAS



117:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:28:15.77 ID:4JAHijIv0

 
しおん「はーい。そこで私に、両方の問題を一挙に解決できる提案がありまーす」

桃「本当に? そんな都合のいいものがあるの?」
以下略 AAS



118:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:31:59.36 ID:4JAHijIv0
 
しおん「幸い、この村は人の出入りがほとんどない……情報がこの村の中だけで留まっている今が最小の改変で済むタイミングだよぉ」

ミカン「確かにそれなら、魔族に対する認識はシャミ子が来る以前のままになるわよね……」

以下略 AAS



119:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:32:34.82 ID:4JAHijIv0
 
しおん「どうする桃ちゃん? 個人的にはこれしかないと思ってるんだけど……ちなみにフリーレンさん、記憶を消せる心当たりを呼ぶのにどのくらい時間がかかるのかな?」

フリーレン「心当たりのメトーデ1級魔法使いとエーデル2級魔法使いがどこにいるかにもよるな」
フリーレン「まずは居場所の分かるデンケンに早馬で手紙を送って、そこからは使い魔が伝令をやりとりするだろうけど……最低でも2週間はかかるだろうね」
以下略 AAS



120:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:33:09.20 ID:4JAHijIv0
 
◇アソリの家

アソリ「クッキーがいちまーい、にまーい……シャミ子、食べながらやっちゃ駄目かい?」

以下略 AAS



121:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:33:40.27 ID:4JAHijIv0

 
アソリ「すっきりしたぜ」

シャミ子「うう、酷いです。服が粘液まみれに……軽く洗っただけじゃ完全には落ちない……このままじゃ痕になってしまう……」
以下略 AAS



122:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:34:34.68 ID:4JAHijIv0
 
シャミ子「えーと、着替え、着替えと……」

アソリ「……あー、シャミ子さ。着替えながらでいいから聞いてよ」

以下略 AAS



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