もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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122:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:34:34.68 ID:4JAHijIv0
 
シャミ子「えーと、着替え、着替えと……」

アソリ「……あー、シャミ子さ。着替えながらでいいから聞いてよ」

シャミ子「? はい」

アソリ「やっぱりさ、シャミ子の家って遠いの?」

シャミ子「……そうですね。普通の手段では辿り着けないくらい……」

アソリ「そっかぁ……じゃあまた会うっていうのは難しいね」

シャミ子「はい……」

アソリ「この村でひとりっこの家って珍しくてさ、私はずっと兄貴が欲しかったんだ。やっぱり男手ってあると便利だし」
アソリ「でもまあ……最近はシャミ子がいてくれてさ、妹分がいるのも悪くないって思うようになって……」

シャミ子「待ってください、もの申します。私は妹がいるので姉属性です。姉貴分に訂正を求めます」

アソリ「その妹ちゃんとシャミ子、どっちがしっかりしてる?」

シャミ子「うっ……」

アソリ「まあ別に妹でも姉でもいいんだ。要はさ、シャミ子といられて楽しかったってこと! ここしばらくのことを思い出すだけで、この小さな村での退屈な生活も頑張れると思う」

シャミ子「アソリちゃん……ええ、私もそういう思い出はありますし、分かります」

アソリ「だから、忘れないよ。たとえ遠くに行っちゃっても、シャミ子っていう妹分がいたって思い出はさ」

シャミ子「はい! 私もアソリちゃんと過ごしたこの楽しい日々のこと、一生忘れません!」


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