117:名無しNIPPER[sage]
2023/09/07(木) 20:03:43.38 ID:k4/Ny54t0
更新頻度ずっとこのままかな
118:名無しNIPPER[saga]
2023/09/09(土) 20:16:32.94 ID:Me/gvQj3o
>>117
できれば上げていきたいですけど、なかなか難しそうです…
「まずは今起きたことを説明しましょう。僕が持ってきたあの杖は不動くんのものと同じ、シェイプシフターを使用して作られた杖です」
119:名無しNIPPER[sage]
2023/09/09(土) 20:18:01.86 ID:HuQ78OrhO
1
120:名無しNIPPER[saga]
2023/09/09(土) 20:45:30.27 ID:Me/gvQj3o
「…分かりました」
すると高木が顔を上げるよりも先に、椎名が不動の肩をつかんだ。
「そんなの駄目だよ!」
121:名無しNIPPER[sage]
2023/09/09(土) 20:53:44.96 ID:SFikTBULo
杖の実験を行うと言う情報が
ただし全く同じ時間に行われるという情報のある場所が2ヵ所ある
122:名無しNIPPER[sage]
2023/09/09(土) 20:59:54.77 ID:0LFms8Cj0
自衛隊の保有する銃火器の中に変形した杖が潜り込んでる
123:名無しNIPPER[sage]
2023/09/09(土) 21:02:53.97 ID:DJub1mt50
警察組織に潜入してる敵の構成員がいる
124:名無しNIPPER[saga]
2023/09/09(土) 21:21:15.71 ID:Me/gvQj3o
高木によれば手掛りは全てで3つある。1つ目はシェイプシフターの細胞を利用した杖の実験を行うという情報だ。ただし厄介なことに同時刻に異なる2つの場所で実験が行われるらしい。どちらの情報が正しいかまでは分からないとのことだ。
2つ目に、自衛隊が保有している銃火器の中に不審な様子のものがあるとの情報が入っている。捜査チームはこれを銃火器に扮した杖だと睨んでいるそうだ。
3つ目は杖ではなく、密猟組織についてのものだ。組織と警察の間に何らかの繋がりがあるのではないかという疑惑が出ているのだ。というのも組織絡みと思われる事件が発生した際には、やけに警察の到着が早い上に、それが簡単な事故として処理されたり、中には半ば揉み消されたような事件もある。魔法で操っているのか、それとも組織の一員が潜入しているのかは分からないが、何らかの形で警察を操作している可能性が高いとのことだ。
125:名無しNIPPER[sage]
2023/09/09(土) 21:22:42.02 ID:SFikTBULo
2
126:名無しNIPPER[saga]
2023/09/09(土) 21:56:19.37 ID:Me/gvQj3o
捜査チームが最初に手を付けたのは自衛隊の件だった。杖の実験はその日時までまだ幾ばくかの余裕があった。警察と組織については決して看過できないが、自衛隊の件のほうが重要性が高いと判断したのだ。
「それにしても、自衛隊、ですか」
「意外だよね、銃器と魔法の組み合わせなんて。うーん…そもそも自衛隊と魔法の杖が一体どう繋がったんだろう?」
127:名無しNIPPER[sage]
2023/09/09(土) 22:04:24.18 ID:94F21eXuo
学校の社会科見学ってことにして基地に入り込む
先生役大勢の生徒役は自治局の人員から手配
128:名無しNIPPER[saga]
2023/09/14(木) 20:18:58.45 ID:eVdrJoq9o
「偽装作戦です。これから私達はとある高校の生徒と教師に扮し、社会科見学を装って内部に入ります。その後は案内に従いつつ、不動くんの杖の様子をうかがいながらおおよその場所を探し当てていきます」
「なるほど。その後はどうするんですか?」
「見当をつけたら、魔法を使って案内の目から逃れて杖を探します。ただし、魔法の効果時間やその他諸々も考慮すると、そこからは時間との勝負になります。素早く杖を見つけて何事もなく基地から立ち去ることができれば上出来です」
129:名無しNIPPER[sage]
2023/09/14(木) 20:22:58.58 ID:uTt/IOIGo
射撃演習場
130:名無しNIPPER[saga]
2023/09/14(木) 20:34:10.53 ID:eVdrJoq9o
「やっぱり射撃演習場が良いんじゃないですか?」
その言葉を聞いて高木は頷くと、案内係に射撃演習場を見学したい旨を伝えた。
「では射撃演習場に参りましょう」
131:名無しNIPPER[sage]
2023/09/14(木) 20:34:52.95 ID:JdDID3ea0
ん
132:名無しNIPPER[saga]
2023/09/14(木) 21:16:46.49 ID:eVdrJoq9o
隊員たちが射撃を実演する中、異変がないか探したものの、特に何も見つけることはできなかった。そうこうしているうちに見学が終わろうとしている。
「どうしますか、高木さん?」
「…こっちに来てください」
133:名無しNIPPER[sage]
2023/09/14(木) 21:18:10.60 ID:uTt/IOIGo
あ
134:名無しNIPPER[saga]
2023/09/14(木) 21:55:47.96 ID:eVdrJoq9o
「見つけましたか?」
「高木さん、見つかりませんよ〜。不動くんは?」
不動は自分の杖に視線を移す。杖はまだ光り続けている。
135:名無しNIPPER[sage]
2023/09/14(木) 21:56:56.01 ID:yXlVDHwDo
2
乙
136:名無しNIPPER[saga]
2023/09/25(月) 20:34:19.19 ID:y/mmYsJbo
麻痺の呪文が聞こえると同時に、高木が大声で叫ぶ。
「エントヴァフヌング!!」
武装解除の呪文だ。兵士が放った麻痺の呪文は分裂し、3人に向かって奔る。不動の意思によって盾に変化した杖が彼と椎名を守った。だが高木は2人と距離が少し離れていたため、不動の盾の範囲外に居た。しかし、高木に向かって飛んできた麻痺の呪文は、武装解除の呪文に弾かれて消滅した。
137:名無しNIPPER[sage]
2023/09/25(月) 20:35:11.80 ID:S5I4i0v3o
乙
エタらんように願う
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