130:名無しNIPPER[saga]
2023/09/14(木) 20:34:10.53 ID:eVdrJoq9o
「やっぱり射撃演習場が良いんじゃないですか?」
その言葉を聞いて高木は頷くと、案内係に射撃演習場を見学したい旨を伝えた。
「では射撃演習場に参りましょう」
射撃演習場まで移動する間に椎名が不動に耳打ちする。
「どう?杖の反応はなさそう?」
椎名の問いに、首を横に振って不動は答える。杖は基地に入ってから反応してはいるが、それが強まりはしていない。
「ここが射撃演習場です。実際の射撃も見学していただきます」
案内に続いて射撃演習場の中に入ると、不動の杖の反応が強まった。すぐに不動は隣に居た高木に耳打ちする。
「…とりあえず様子を見ましょう」
そうこうしているうちに、隊員たちが準備を終え、射撃の見学が始まった。
↓1コンマ
偶数:異変に気づいた
奇数:異変に気づかなかった
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