134:名無しNIPPER[saga]
2023/09/14(木) 21:55:47.96 ID:eVdrJoq9o
「見つけましたか?」
「高木さん、見つかりませんよ〜。不動くんは?」
不動は自分の杖に視線を移す。杖はまだ光り続けている。
「いや。でもここにあるはずなんだ」
気づけば片付けをしていた隊員たちももう演習場を後にしており、残っているのは3人だけだ。
「早く見つけましょう。でないと──」
すると一人の自衛隊員が演習場に入ってきた。その隊員は立ち止まると3人を1人ずつ眺めた。
「お疲れ様です。どうされ──」
高木が場を誤魔化そうと一歩を踏み出したが、それより早く隊員は懐から杖を取り出した。それを見て3人も咄嗟に杖を取り出す。
杖の先を相手に向けながら不動は考える。相手を倒すべきか?それとも2人を守るべきか?
↓1
1攻撃する
2守備に専念する
今日はここまで。
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