102:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/15(日) 21:21:14.77 ID:YWFOWgfw0
それは天界で大人気のパティシエが逃亡せいで、天界では凄まじいケーキロスが蔓延しているらしい。
なんでもそれのせいで神様は激おこプンプン丸で、何とかする為に天使を下界に送り込んだそうだ。
んで、神様からは必ず見つけて連れてくるように言われているそうだが、何だよそのアホな話は。
フィア「というわけで私達はこれから二人で頑張りましょうね♪」
103:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/15(日) 21:40:00.87 ID:YWFOWgfw0
明人「嫌だー!離せー!誘拐されるー!!!」
あれからどれだけ時間が経っただろうか。
気が付くと俺達はどこかのマンションの一室にいた。部屋には生活に必要な物しかなく、家具はほとんどない殺風景な部屋だった。
104:名無しNIPPER[sage]
2023/01/15(日) 21:50:36.89 ID:/Vuwtg5J0
貴方が将来大罪を犯すからです
105:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/15(日) 21:58:58.58 ID:YWFOWgfw0
フィア「貴方が将来大罪を犯すからです!」
明人「罪〜!?何言ってんだお前!?」
フィア「貴方は必ず多くの人間を傷つけます!そう!絶対!!何故なら貴方にはその片鱗が見えるから!」
106:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/15(日) 22:05:28.56 ID:YWFOWgfw0
フィア「逃がしませんよ〜!」
がっちりホールドされているので振りほどけない。というかめちゃくちゃ力強いんだけどこの子。力強すぎんだろちくしょう。
それからしばらく暴れまわったものの、結局全く解ける気がしないまま力尽きるのだった。
仕方ないから真面目に話を聞くことにしたんだが……どうも胡散臭いなこの女。
107:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/15(日) 22:17:05.38 ID:YWFOWgfw0
明人「あーやっぱ止めとこ、そういうのは専門外だわ」
フィア「何言ってんですか?凡人の貴方にそんな事期待したりしないですよ」
明人「……ん?今俺のこと馬鹿にした?」
108:名無しNIPPER[sage]
2023/01/15(日) 22:29:27.11 ID:1ClxKGXsO
実は私には才能を見抜く魔眼がありまして、貴方には神をも満足させられるパティシエになれる才能があるからまずは料理のお勉強から始めましょう
109:名無しNIPPER[sage]
2023/01/15(日) 22:29:34.27 ID:bwmZS50tO
貴方の彼女、高校の時お菓子作りのコンクールで優勝するくらいの腕前ですよね?
逃げ出したパティシエのレシピを現世で再現してもらって、パティシエをおびき寄せてもらいたいので説得してください
110:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/15(日) 22:35:54.74 ID:YWFOWgfw0
フィア「実は私には才能を見抜く魔眼がありまして……」
そう言いながら彼女の目の周りに光が集まっていく。
まるで漫画で見たビームアイみたいに輝きだした目をこっちに向けながら語りだす彼女。ぶっちゃけちょっと怖いんですが。
111:名無しNIPPER[sage]
2023/01/15(日) 22:43:11.57 ID:8MdgxedUO
パティシエの専門学校に通う、幼稚園の頃からの幼馴染が一人暮らしの明人を心配してやってきた
112:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/15(日) 22:52:21.33 ID:YWFOWgfw0
ようやく家に帰れることになり、ホッと一息つく俺達であったが……
チャイムが鳴り響き、玄関を開くとそこにいたのは幼稚園の頃からの幼馴染である女性であった。
???「久しぶりね藤宮君、一人暮らしはどう?心配だから様子を見に来てあげたわよ」
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