609: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/28(月) 12:22:36.52 ID:9EuEq8f90
そんな私を見て、歩夢が微笑ましそうに笑う。
ふいに──潮の香りを孕んだ、夜風が吹き抜ける。
610: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/28(月) 12:23:21.07 ID:9EuEq8f90
侑「ここまで……いろんなものを見てきたね」
歩夢「うん。短い間にいろいろあったね」
611: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/28(月) 12:24:06.58 ID:9EuEq8f90
──海の方から、何かが呼んでいる気がした。
その声に引き寄せられるように、波打ち際に視線を向けると──
612: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/28(月) 12:24:43.30 ID:9EuEq8f90
……普通に考えたら、もともとタマゴを持っていた人が居て、なんらかの理由で落としちゃったとかな気がするけど、
侑「…………」
613: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/28(月) 12:25:17.67 ID:9EuEq8f90
>レポート
ここまでの ぼうけんを
レポートに きろくしますか?
614: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/28(月) 23:37:08.98 ID:9EuEq8f90
■Intermission🎹
615: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/28(月) 23:37:48.72 ID:9EuEq8f90
侑「……んぅ…………」
ぼんやりと目を開ける。
616: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/29(火) 13:03:18.53 ID:ULDkry570
■Chapter032 『ジグザグジグザグドッグラン?』 【SIDE Kasumi】
617: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/29(火) 13:04:12.50 ID:ULDkry570
かすみ「しず子ってホントに犬ポケモン好きだよね」
しずく「うん! だって、あんなに可愛いんだよ!? 誰だって大好きだよ!」
618: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/29(火) 13:04:46.27 ID:ULDkry570
果林先輩が言いかけた矢先、
「──果林ちゃ〜ん!」
619: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/29(火) 13:05:33.63 ID:ULDkry570
嬉しそうに笑いながら握手を求めてくるエマ先輩。
果林先輩とは真逆で、フレンドリーな人ですね〜。
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