竈門炭治郎「俺も……兄ちゃんも、お前が大好きだぞ」竈門禰?豆子「むー」
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:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:03:17.96 ID:kZJ1f/dCO
「禰豆子。善逸のこと、わかるな?」
「む」
こくんと頷く仕草。認識している。可愛い。
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:06:09.07 ID:kZJ1f/dCO
「止めるな、炭治郎! 男にはなあ! やらないといけない時があるんだ!!」
「いいからひとまず刀を仕舞え善逸!!」
暫く説得して、ようやく刀を納めてくれた。
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:09:24.70 ID:kZJ1f/dCO
「わかった。どっちが好きなのか禰豆子に訊けばいいんだな?」
「ああ」
「しかし、善逸」
「なんだよ、炭治郎」
「それを知ってどうするんだ?」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:11:35.53 ID:kZJ1f/dCO
「俺も……兄ちゃんも、お前が大好きだぞ」
「むー」
優しく禰豆子を抱きしめて、俺は泣いた。
家長になってから俺は弟や妹たちの前で泣かなくなった。母さんにも涙は見せなかった。
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:17:17.15 ID:kZJ1f/dCO
「む?」
「禰豆子、下がれ!」
善逸のただならぬ雰囲気に困惑する禰豆子を下がらせて、俺は仕方なく刀を拾った。
しかし、抜けるのか。正当防衛だとしても。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:20:14.98 ID:kZJ1f/dCO
「霹靂……!」
刹那。激しく明滅した善逸が神速へと達した。
「一閃……!」
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:22:46.64 ID:kZJ1f/dCO
「善逸……もういい」
「炭、治郎……?」
俺は刀を捨てた。そして善逸に全て任せた。
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:26:44.34 ID:kZJ1f/dCO
「ふん。ようやく起きたか……裸猪」
「門逸……てめぇ、鬼になりやがったな」
「鬼にだってなるさ! あんな仲睦まじい兄妹仲を見せられたらな! 心はズタボロで穴だらけだ!!」
伊之助はきっと、善逸の気配が鬼に変わったから飛び起きたのだろう。さすがというべきか瞬時に状況を把握してくれた。
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:29:45.32 ID:kZJ1f/dCO
「伊之助、それは……?」
「お前は門逸の相手をしてろ」
詳しく打ち合わせをしている暇はない。
霹靂一閃の回避でヒノカミ神楽を連発しすぎた反動が間もなくやってくる。そうしたら俺は暫く動けなくなるだろう。だから、今。
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:33:28.00 ID:kZJ1f/dCO
「よくやった子分そのいち!」
「伊之助! あとは頼んだ!」
時間稼ぎはした。あとは全部伊之助に託す。
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2021/09/13(月) 23:41:32.53 ID:kZJ1f/dCO
「ひぐっ……ひぐっ」
「善逸……」
「炭治郎……俺もうお嫁にいけないよぉ」
尻を押さえて泣きじゃくる善逸は情けなくてまさに生き恥を晒していて、なんとも不憫だったので俺は禰豆子に判断して貰うことにした。
以下略
AAS
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