755: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/08(土) 11:55:25.79 ID:Q+V+Oj11o
土御門「……電話の内容まではわからないが、どうやらお前らの思惑はうまくいかなかったようだな」
756: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/08(土) 11:56:37.72 ID:Q+V+Oj11o
佐久「そうさ!! コイツの記憶を戻すように動いたのも、コイツがここに来るように仕組んだのも、こういう環境を作り上げたのも、全部俺たちだッ!! 今まで散々コキ使ってくれたクソったれな上層部を潰すためになッ!!」
佐久「だったらよ、その努力が少しくらい報われてくれるような展開があってもいいよなぁ!? なあオイッ!?」
757: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/08(土) 11:58:57.43 ID:Q+V+Oj11o
この上条さんメンタル弱すぎ問題
このシリーズじゃないSSも書いたことあるけどそのときも上条さんと垣根戦ってたな成長してねえ
次回『距離』
758: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:38:11.61 ID:2z6G7I5Go
あへあへバトルパートはこれでラストや長かったね
投下
759: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:39:06.07 ID:2z6G7I5Go
S10.距離
760: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:40:15.24 ID:2z6G7I5Go
博士「どんな物語にも道化は必要ではないかね? 木原数多君」
数多「うっとおしいジジイだ」
761: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:41:06.83 ID:2z6G7I5Go
怪訝な表情をする博士。駅前で裸踊りをしている男を見るかのような目だ。
しかし、数多は気にせず続ける。
762: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:41:58.89 ID:2z6G7I5Go
博士「――ま、まさか貴様っ、オジギソウをビリヤードの玉のように弾いて、あの工場に開いた穴から外へ全て放出したと言うのか!?」
博士「ありえん!! ナノサイズの粒子だぞッ!? たしかにそれが物理的な現象であれば不可能はない!! しかし、その計算結果を導き出すためにどれだけの情報量がッ、天文学的な数字がッ、それを再現する技術がッ!?」
763: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:43:02.09 ID:2z6G7I5Go
外部に目立った外傷はない。木原円周に破壊されたわけではない。
つまり、制御している側で何かあったということ。
具体的に言うなら、襲撃。
764: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/15(土) 23:43:40.28 ID:2z6G7I5Go
木原数多や博士がいる二つの学区を跨いで建てられた倉庫。
そこから約一キロほど離れたところにある大型車両用のパーキングエリア。
その中に一台の大型トレーラーが駐車している。
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