557: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:28:19.34 ID:WGxiRQYAo
上条「そう……だったのか」
558: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:29:21.16 ID:WGxiRQYAo
上条「俺なんかが結標に会ったところで何が出来るかなんてわからない。けど、歯を食いしばってこのまま何もしないなんてこと俺には耐えられねえよ」
美琴「……はぁ、言うと思った。わかってたわ、アンタがそういうヤツってことは」
559: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:30:11.58 ID:WGxiRQYAo
あまりに斜め上過ぎる言葉を聞いて戸惑いながらも、上条は携帯電話を出した。
こちらが番号になりますんで、と初春が番号の書かれたメモ用紙を差し出す。
560: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:30:54.55 ID:WGxiRQYAo
一方通行が目的地である日高新薬研究センターにたどり着いて三〇分ほど経過していた。
ずっと様子をうかがってはいたが、関係者と思われる人や車が何回か出入りしただけでとくに異変のようなものは見つからなかった。
561: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:31:25.81 ID:WGxiRQYAo
自動販売機で買った缶コーヒーを開け、一口含む。
少年に、近づく人影達があった。
562: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/04(土) 23:35:18.27 ID:WGxiRQYAo
行間主人公化とした一方さん
次回『S5.空間移動中継装置計画(テレポーテーションけいかく)』
563: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/11(土) 22:45:39.60 ID:EQdefISBo
今回で実はあれそうやったんかみたいな話出るけど8割くらい後付サクサク
投下
564: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/11(土) 22:48:29.46 ID:EQdefISBo
S5.空間移動中継装置計画(テレポーテーションけいかく)
固法「――まったく、ここは溜まり場じゃないって何度言えば……というか何か増えてるし」
565: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/11(土) 22:51:51.09 ID:EQdefISBo
はい、と返事をして初春はキーボードを叩く。
するとデスクの上にある八つのディスプレイが一気にある映像に差し替わる。
566: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/11(土) 22:54:25.80 ID:EQdefISBo
人を馬鹿にしたような目で見てくる女子中学生二人を尻目に、再びリピートされ続ける映像に目を向ける。
何度も眺めているうちに上条はあることに気付く。
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