200: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 19:53:06.54 ID:8jcO/JJGo
一方通行「ただでさえこのクソガキの子守で面倒だっつゥのに、他のガキどもに構ってる暇ァあるかよ」
打ち止め「大丈夫だよ。ミサカは平気だから安心して自分の仕事に臨むといいよ、ってミサカはミサカは胸を張ってみる」
201: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 19:54:07.76 ID:8jcO/JJGo
フレンダ「フレメアー! お姉ちゃんここのベンチに座って休んでるから時間になったら教えてー」
フレメア「えー、お姉ちゃんも一緒にやろうよバイオハザードごっこ。お姉ちゃんがゾンビ役で私が配属初日の新米警官役」
202: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 19:55:12.09 ID:8jcO/JJGo
一方通行「……あのガキ、オマエの妹か何かか」
フレンダ「そ。あの子の付き添いで来てる訳よ。昨晩も暗部のお仕事があったから今日ぐらいゆっくり休みたいんだけどね……おっと、仕事があったなんか言っちゃいけなかった、忘れて忘れて」
203: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 19:56:05.12 ID:8jcO/JJGo
同日 14:00
204: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 19:57:27.81 ID:8jcO/JJGo
結標「まずはテーブルに置いてある新聞紙を一枚とります」
結標「次にこれを水が入ったトレイに浸します」
205: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 19:59:08.74 ID:8jcO/JJGo
打ち止め「……なるほど、さすがアワキお姉ちゃん。ガソリンはどうかと思うけど塗るというアイデアはいいと思うな。つまりアレが使える、ってミサカはミサカは意味深なことを言いつつポケットの中を探ってみたり」ゴソゴソ
フレメア「いいこと思いついた。大体、これを使えば焼き芋を最高のすうぃーつに出来る!」ゴソゴソ
206: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 20:00:08.77 ID:8jcO/JJGo
同日 14:30
207: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 20:01:17.11 ID:8jcO/JJGo
一方通行「……元気だなァ。面倒なくらい元気だなァ」
フレンダ「ちょっとゴメン。隣いい?」
208: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 20:02:25.66 ID:8jcO/JJGo
フレンダ「ま、暗部にいるヤツなんて基本クソ野郎しか居ないから、アンタの言ってることは正しいっちゃ正しい訳よ。でも、そんなクソ野郎な私でも、さっきみたいにたまに思うことがあるのよ」
フレンダ「こういう平凡な日常を過ごす度、楽しむ度、安心する度、何で私は暗部なんかに堕ちたんだろう、ってね」
209: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 20:03:16.11 ID:8jcO/JJGo
一方通行「…………」
結標「ただいまー。はぁ、疲れた。何かいろいろ雑用頼まれちゃった。あんまり能力って見せびらかせない方がいいのかもね」
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