204: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/08/27(金) 19:57:27.81 ID:8jcO/JJGo
結標「まずはテーブルに置いてある新聞紙を一枚とります」
結標「次にこれを水が入ったトレイに浸します」
結標「この水を浸した新聞紙をサツマイモに巻き付けます」
結標「そして、このアルミホイルをサツマイモにグルグルして巻きます」
子供6「なるほどなるほどー」
子供7「わかりやすーい」
一方通行(さすがに料理音痴レベル5の結標でも、焼き芋の作り方ぐらいまともに説明できるか。これなら安心――)
結標「あっ、あと最後にひと工夫するとおいしくできるわよ」
子供8「ひと工夫?」
子供9「なんだろう」
結標「アルミホイルを巻いたサツマイモにこれを塗りたくりまーす」
結標「てってれー♪ ガーソーリーンー!」
ズガン!!
結標「痛いっ!? な、何するのよ一方通行ぁ!?」
一方通行「それはコッチのセリフだ馬鹿野郎が!! 一体どォいう思考をすれば焼き芋にガソリンを塗りたくるっつゥ答えが導き出されンだ!?」
結標「あれよ。焼き芋っていうくらいだから圧倒的な火力で焼いてあげればきっとおいしいはずよ。だから火力を助けるために、サツマイモにガソリンを塗れば火力アップでおいしさアップ!」
フレンダ「えぇ……」
一方通行「オマエそンなことしたら火力が出すぎて焼き芋通り越して灰になるぞ! それどころか下手すりゃ結構なボヤ騒ぎになるかもしれねェ!」
子供4「なるほどガソリンを塗るのか」
子供5「うわー変なにおーい」
子供6「でもこれでおいしくなるなら……!」
一方通行「塗るンじゃねェガキどもッ!」
子供達「!?」ビクッ
フレンダ「ちょ、ちょっとアンタ子供にそんな怒鳴り方したらダメでしょ! ごめんねー君たち、このお兄ちゃんはみんなの安全の為に大声を出しただけで、怒ってる訳じゃないよー」
結標「そんな怖い顔にしちゃだめよ? 子供たちがおびえちゃうわ」
一方通行「誰のせいだ誰の」
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