21: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:37:15.95 ID:yj3euRj70
千夜「失礼、こちらの話です。ところで椅子に座っていると危ないので、ソファーに移動した方がいいですよ」
武内P「……椅子は危ないんですか?」
千夜「ええ、危ないです」
22: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:38:00.32 ID:yj3euRj70
千夜「私の顔を……見ていてください。初めてで怖いが……お前が見ていてくれるのなら、頑張れる」
武内P「白雪さん……」
千夜「さあ、始め――」
23: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:38:59.80 ID:yj3euRj70
武内P(体が熱い……服が体をこする感覚がもどかしい。白雪さんが私の胸に乗せた手が心地いい)
武内P(部屋に入ってきたのは誰でしょう? 視界がぼやけてわからない……この元気な声は日野さんで、もう一人は……兄さま? 鷺沢さんでしょうか)
武内P(いけない……普段は大丈夫なのに……声を聴いているだけで……ぼんやりとその体が見えるだけで……体が……体が……)
24: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:40:02.07 ID:yj3euRj70
※ ※ ※
ちとせ「千夜ちゃんうまくやれてるかな〜?」
25: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:40:55.46 ID:yj3euRj70
※ ※ ※
――翌日
26: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:41:31.93 ID:yj3euRj70
※ ※ ※
千夜(……廊下を歩く足取りが、驚くほど軽い。昨日はあんなに醜態をさらしてしまったというのに)
27: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:42:37.77 ID:yj3euRj70
お・ま・け
〜フェスブラン小梅ちゃん奉納SS〜
28: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:43:56.60 ID:yj3euRj70
「あのね……あのねプロデューサーさん!」
これはいけない!
フランケンシュタインは大きくてカッコいいだけじゃないんだって教えてあげなきゃ。
29: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:44:40.80 ID:yj3euRj70
わからないのか、プロデューサーさんは不思議そうな声をあげる。
だから私は自分を指さしてみせた。
「……白坂さんが、どうしましたか?」
30: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:45:52.49 ID:yj3euRj70
最後まで読んでいただきありがとうございました。
挿絵は前回に引き続きCHeFさんにリクエストで依頼したものです。
よく見ると千夜ちゃんの頬がかすかに赤らんでいて可愛らしいです。
31: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/04/29(木) 04:46:30.47 ID:yj3euRj70
これまでのおきてがみ(黒歴史)デース!
【モバマスSS】凛「プロデューサーにセクハラしたい」
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