13: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/01/30(土) 07:42:25.24 ID:/1fb2KCg0
――そこから先の話は、正直覚えていない。
凍り付いてしまった私に部長は慌てて色々と言ってくれたけど、頭に入らなかった。
あの人が……私たちと一緒にいられなくなるのは――――――――――私のせいなんだ。
14: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/01/30(土) 07:43:08.90 ID:/1fb2KCg0
――
――――
――――――――
15: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/01/30(土) 07:43:37.16 ID:/1fb2KCg0
――夏が終わろうとする頃。事務所はある話題で持ちきりだった。
それは海外から会長の娘さんが戻ってきて、役員を務めるという話。それは驚きと共に広がった。
最初は皆、好意的に受け止めていた。
16: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/01/30(土) 07:44:03.65 ID:/1fb2KCg0
※ ※ ※
「よく来てくれた。君の活躍は我が346プロの中でもトップクラス。次の音楽番組で君がメインの特番を組もうと思う」
17: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/01/30(土) 07:44:37.42 ID:/1fb2KCg0
※ ※ ※
「う〜ん」
18: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/01/30(土) 07:45:14.87 ID:/1fb2KCg0
衣装に着替え終わった三人は机に向かいながら、あれこれと何か考えているみたい。いったい何でしょう?
「失礼します」
不思議に思っているとノックの音がして、プロデューサーがドアを開いて顔を出した。
19: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/01/30(土) 07:45:42.96 ID:/1fb2KCg0
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20: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/01/30(土) 07:46:36.76 ID:/1fb2KCg0
※ ※ ※
ステージに上がると、暖かい歓声が迎えてくれる。
21: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/01/30(土) 07:47:14.69 ID:/1fb2KCg0
※ ※ ※
「お疲れさまでした」
22: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/01/30(土) 07:48:05.51 ID:/1fb2KCg0
新年明けましておめでとうございます。
去年はニュージェネ、美嘉ねぇ、ランランと担当の限定が来るたびにご理解する惨劇の一年でした。
唯一の癒しは「カワイイボクは恒常ですからね。スカウトチケットまで待ってあげますよ!」と言ってくれたイーロン・マスク氏だけだったのです。
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