梨子「久しぶりに音ノ木坂に来た」
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23: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/29(火) 19:16:36.40 ID:JU0lGUMg0
黒澤家前

花丸(準備は、出来た)

花丸(朝方、身を清めて白装束。守り刀に酒と塩と柊の枝。あとは写経した用紙の数々)
以下略 AAS



24: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/29(火) 19:18:46.90 ID:JU0lGUMg0
花丸「よっと…」ギィッ

花丸(本来はそんな家ではない筈。だが、異様に獣臭かった)

花丸(そして、恐ろしい程寒い。吐いた息が白く見えてしまう。太陽はとっくに上っている、白装束一枚とはいえこれほど寒いとは)
以下略 AAS



25: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/29(火) 19:20:40.62 ID:JU0lGUMg0
ダイヤ?「後ろからこうで」

花丸「つ、壺?」

ダイヤ?「こう!」
以下略 AAS



26: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/29(火) 19:21:41.55 ID:JU0lGUMg0
ダイヤ?「は、花丸さんせめてルビィに会わせて! ルビィの声を聞かせてほしいの! 話させてほしいの!」

花丸(今ダイヤさんの意識があるのか? それともダイヤさんのふりをしているのか?)

ダイヤ?「どうかルビィに…せめてルビィに! ルビィを一人残したままにはできませんの、せめてルビィが寂しくないように…」
以下略 AAS



27: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/29(火) 19:22:55.79 ID:JU0lGUMg0
ちかっちROOM

果南「あれ? 二人?」

曜「鞠莉さんがもうすぐ着くって」
以下略 AAS



28: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/29(火) 19:24:09.02 ID:JU0lGUMg0
ルビィ『――――――ゆ!』

千歌(ひどいノイズだったが、確かにルビィちゃんは肯定した。そして、そこで電話は強制的に途切れた)

千歌「鞠莉さん……」
以下略 AAS



29: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/30(水) 11:11:11.39 ID:idrw2zS50
善子(ここからダイヤとルビィの家までは、少し歩く)

善子(LINEでは他のメンバーも行くと告げており、リリーが「にんにくをたくさん用意して!」と送ってきた)

善子(私は成田のあの予感が、的中したんだ、と気づく)
以下略 AAS



30: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/30(水) 11:13:16.28 ID:idrw2zS50
善子(いいえ、今はそんな事をしている場合ではない)

ルビィ「善子ちゃん!? 善子ちゃん…花丸ちゃんが!」

善子「ルビィ! ずら丸はダイヤと中にいるのね? よいしょっと」
以下略 AAS



31: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/30(水) 11:14:31.81 ID:idrw2zS50
ダイヤ?「泣きべそかかないんだぁ? じゃあ、今度はカラスのみなさーん出番ちゅんよー」

カァ カァ カァ カァ カァ

善子「やめろっ!」
以下略 AAS



32: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/30(水) 11:16:31.87 ID:idrw2zS50
ダイヤ?「ここに割れた壺がありまーす。いまいましい壺ですわ。私を、閉じ込めた」

善子「黙れ…」

ダイヤ?「はい、花丸ちゃんあーんしましょうねー」
以下略 AAS



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