23: ◆3m7fPOKMbo[sage]
2020/12/29(火) 19:16:36.40 ID:JU0lGUMg0
黒澤家前
花丸(準備は、出来た)
花丸(朝方、身を清めて白装束。守り刀に酒と塩と柊の枝。あとは写経した用紙の数々)
花丸「…ルビィちゃん。ここまで来てくれてありがとう。ここから先はまずいずら」
花丸「お父さんが張った結界の中に入ったら、きっと狙われるずら」
ルビィ「……花丸ちゃん」
花丸「大丈夫。次にこの門をくぐる時はダイヤさんと一緒ずら」
花丸「行ってくる」すたすた
ルビィ「……」ぎゅっ
黒服1「…やっべ。やっぱこの近くだと身体重いよ…まあ、交代しても時間分手当くれるってお嬢様は言ってたが…」
黒服1「さすがに意識飛んでたのはまずいな…誰も通ってない、よな?」キョロキョロ
黒服2「…お前も? 俺もだ…」
黒服1「マジかよ」
黒服3『やっべ、意識飛んでた。夜が明けて太陽昇ってるのに悪魔パワーっての? 全然落ちないぞ』
黒服4『同じく…おい、裏の連中は?』
黒服5『……やっべ、今目ぇ覚めた。まずいな、この状きょ…うぉっ!?』
黒服1「どうした?」
黒服5『黒服6が寝たまま吐いてる! 悪ぃ、医者まで運ぶから裏庭前の監視に交代呼んどいでくれ!』
黒服1「…俺達、全員意識飛んでたっぽい…」
黒服2「今のところは誰も通っておりません!」
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