30:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 20:53:02.77 ID:zPoxPRfb0
優花里「ちょっと意外な感じですね」
みほ「でも二人は中学から面識あったんだよね?」
沙織「まぁ私経由の知り合いみたいなもんだったけど…………怪しい」ピキーン
31:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 20:56:46.28 ID:zPoxPRfb0
−トイレ−
ジャゴォー パタン
華「……」フキフキ
32:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 20:59:02.87 ID:zPoxPRfb0
華「夜更けにお話してる間……ずっとこうしてあなたの手を取りたかった。声だけでは物足りませんでした」
麻子「ぇ……」ドクン
華「人知れず孤独に咲いているか細い花のような……強がっているけど折れてしまいそうなあなたの小さな体を愛でたかった。鈴蘭のような正直で優しいあなたの匂いを感じたかった」
33:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 21:02:04.86 ID:zPoxPRfb0
−夕方 大洗女子学園格納庫前−
オツカレサマデシター
桂利奈「なんか今日のW号変だったねー」
34:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 21:16:05.92 ID:zPoxPRfb0
−夜 麻子の部屋−
麻子「(……)」
麻子「(寝られん……)」
35:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 21:18:33.94 ID:zPoxPRfb0
−夕方 大洗女子学園校門前−
ゴロゴロゴロ…
みほ「ちょっと天気悪くなってきたね」
36:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 21:24:41.35 ID:zPoxPRfb0
みほ「あれ……今、一日だけでもって言いました?」
華「惚れ薬の効果って、どれくらい続くものなんですか?」
カルパッチョ「? 冷泉さんから、何も聞いていらっしゃいませんか?」
37:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 21:29:42.37 ID:zPoxPRfb0
カルパッチョ「材料はあくまで食物由来なので……基本的には普通のアルコールなどと同じように吸収されるはずなんです」
優花里「と、いうことは……」
カルパッチョ「効き目は、大体摂取してから数時間。長くてもその日一日くらいしか惚れ薬的な効果は持続しない……と聞いてます」
38:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 21:34:53.70 ID:zPoxPRfb0
−夜 麻子の部屋−
ザアアァァァ…
麻子「(……雨が強くなってきたな)」
39:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 22:17:18.38 ID:zPoxPRfb0
華「――シャワー、いただきました」パタン
麻子「すまんな、母親の古服しか大きいのがなくて……着れたか?」
華「はい。今度洗ってお返ししますね」
40:名無しNIPPER
2020/01/12(日) 22:23:43.94 ID:zPoxPRfb0
華「お薬のせいで変になっているだけだから、麻子さんは変なことを言っても受け入れてくれていると思っていたんです。でも、それが全て素のわたくしから出ていた言葉だと知ったら、流石にショックだったのではないかと――」
麻子「それはないって言っただろ!」
華「!」
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